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ポスター賞受賞者決定

厳正なる審査の結果、第21回ホスト-ゲスト・超分子化学シンポジウムの優秀ポスター賞は、イギリス王立化学会(RSC)からの5件の賞を含む下記の15件に決定しました。おめでとうございます。

Chemical Science賞(1件)

1P30 らせん芳香環カプセル:蛍光性色素の内包による円偏光発光誘起

(東工大化生研)笹渕 颯

Chemical Communications賞(2件)

2P53 ジアルデヒドとジアミンの縮合によるお椀型イミン配位子の合成

(金沢大院自然)池上 耕亮

2P55 両親媒性π電子系イオンペアの電荷積層型集合化によるリオトロピック液晶の創製

(立命館大生命科学)丸山 優斗

Organic & Biomolecular Chemistry賞(2件)

1P05 ポリマーミセルが実現する精密自己組織化とセルフソーティング

(京大院工)菅野 陸童

2P65固相でのポリ擬ロタキサン形成に影響を与えるピラー[5]アレーンの面性キラリティー

(京大院工)須藤 航平

 

優秀ポスター賞(10件)

1P16 液体ピラー[5]アレーンを用いたπ共役分子との超分子形成とその発光特性の評価

(京大院工)東 省吾

1P31 芳香環カプセルによるパーフルオロ芳香族/脂肪族分子の高選択的識別

(東工大化生研)加井 うらら

1P41 チオフェンリンカーを有する A-π-A 型色素内包ロタキサンの合成と光物性

(富山大院薬)西沖 航平

1P56 長寿命残光を示すボロネート共結晶の設計と調製

(都立大院都市環境)菅原 なつみ

1P67 自己会合型プロペラ分子二量体の架橋によるキラル分子ケージの構築とゲスト認識特性

(東理大理)吉澤 孝紀

1P75 自己集合3量体分子[HyAl-Py]3の戦略的機能開発

(慶應大院薬)鶴岡 航太朗

2P06 イソプロピル基を導入したビスキノリン型四座配位子のカドミウム特異的蛍光応答

(奈良女大院生活工学)安田 早織

2P20 軸回転可能なペリレン置換ビナフトール誘導体による溶媒包接結晶の形成と発光特性

(横浜国大院理工)矢野 理子

2P35 Solvent-Dependent Helix Inversion and Chiral Amplification in Poly(diphenylacetylene)s Bearing Ester Pendants

(Kanazawa Univ.)Abilesh Kumar Ravikumar

2P41 Influence of bulky amine ligands on ion recognition ability and guest uptake/release kinetics of macrocyclic cobalt(III) metallohosts

(Kanazawa Univ.)Dejan Walter

SHGSC Japan Award of Excellence 2024

​概要

ホスト-ゲスト・超分子化学研究会では、SHGSC Japan Award of Excellence 2024候補者を募集いたします。本賞は、ホスト-ゲスト化学あるいは超分子化学の発展に寄与する業績をもつ若手研究者(2025年4月1日現在45歳以下)に贈呈されるものです。本賞の受賞者はホスト-ゲスト・超分子化学シンポジウムにて表彰されます。

また、受賞者には、同シンポジウムで受賞講演をお願いするとともに、Springer社発刊 Journal of Inclusion Phenomena and Macrocyclic Chemistry 誌に総説を寄稿していただきます。掲載論文には "SHGSC Japan Award of Excellence 2024" と明示されます。募集要項は下記の通りです。奮ってご応募下さい。

応募資格

2025年4月1日において45歳以下であり、過去5年以内に本シンポジウムでの口頭発表実績(登壇者に限らない)があること。また、総説執筆時にCorresponding Authorとなれる方。

応募は自薦とする。

これまでの受賞者

応募方法

以下の項目をまとめた上、下記の応募先までE-mailにてお送りください。     

  1. 応募者氏名

  2. 研究題目

  3. 所属/連絡先

  4. 研究経歴

  5. 研究業績の概要(日本語で500字程度)*概要中で文献を引用する場合には、業績リスト中の論文番号と対応させて下さい。

  6. 業績リスト(形式自由):主な論文、報文、総説、解説記事、著書などのリスト(10編程度、査読付き)。論文等については、印刷中 (in press) の論文は記載できますが、投稿中の論文は記載できません。

  7. 過去5年以内の本シンポジウムにおける発表実績(発表題目、全発表者名(登壇者に下線)、口頭・ポスターの別、シンポジウム名、年月の情報を含めて下さい)

提出書類作成上の注意

A4用紙に40字×40行程度とし、10~12ポイント程度のフォントを使用して下さい。

応募受付

2024年1月19日(金)~  2024年2月19日(月)(必着)

応募先

京都大学大学院 工学研究科 合成・生物化学専攻 生越 友樹

E-mail: ogoshi[at]sbchem.kyoto-u.ac.jp([at]を@に置き換えてください)

なお、Subject 欄に「SHGSC Japan Award of Excellence 2024 応募」と記載してください。

注意事項

受賞者に秋頃を締切として提出を依頼する総説原稿は、ホスト-ゲスト・超分子化学研究会で選任した審査員が審査します。 後日、修正や加筆などを求めることがあることをあらかじめお含みおきください。

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